5-14(5回目)
5月14日の講義は、インターソシア合同会社代表の梶川伸二さんでした。
様々な「まちづくり」を手がけている梶川さんからは様々なジャンルの「まちづくり」の視点からとても興味深いお話が聞けました。
そんな中、私が梶川さんのお話の中で1番心に残ったワードは、「とにかくすぐプロトタイプを作る」ということでした。
私の所属している山崎和彦研究室もその方向性は同じで、別名「プロトタイプの山崎研」とも巷では言われているくらいです。
思いついたプロトタイプを作る。それは手を動かすということ。デザイナーの頭の中だけで終わらせず、共有させること。それがとても大切なのだと改めて気がつかされました。
そして梶川さんはプロトタイプを作る際は実寸大で作ることが大切だともおっしゃっていました。それこそ、ユーザーの頭の中で考えていることを100%のレベルで共有させる上でのことだと思います。
私は梶川さんのお話から「まちづくり」の話ももちろんそうですが、1番はデザインにおける姿勢というものを聞いていて感じました。
その姿勢こそ、デザインをする上での基盤となるのだ。と。
考える前に手動かす。それがデザインにおける姿勢。と。