4-16(2回目)

4月16日2回目の講義は千葉工業大学の安藤昌也教授のお話でした。

 

安藤先生の幼少期のお話はとても興味深く聞いていた私も心が温まりました。

幼少期の安藤先生は機械を分解するのが好きな子だったみたいで、先生が幼少期に好きだったのは「点火プラグ」だったようです。

先生が最初に作った大きなものはお神輿で、実際に担げる大きさのお神輿が良かったみたいです。実際に担げるサイズのお神輿を完成させた安藤先生は実際に幼稚園に持っていき、お祭りでもない日だったがみんなでお神輿を担いだそうです。

わっしょいわっしょい。

 

先生の幼少期の好奇心旺盛な話を聞き、私の汚れてしまった凝り固まったデザインに対する意識は大きく変わりました。

先生の話の中には「体験」という大きなキーワードが見え、幼少期の純粋な行動はまさしく「体験」に繋がることを私は感じ取りました。

私自身も小学生のころは暇さえあれば木工をしていましたが、今思い返せばあれも「体験」だったと考えさせられました。

 

今の私よ、あの頃のモノづくりの楽しさを、忘れてはいないかい?