5-21(6回目)

5月21日の講義は、NPO法人WELgeeの渡部 清花さんによる講義でした。

 

講義のテーマは「難民」で、とても難しいテーマなのかなと講義を聞く前まではそう思っていたのですが、聞いてみるととても身近でとても考えなければいけないテーマなのだと改めて気がつかされることが多かったです。

日本にいると気がつくことができないような難民問題でしたが、聞いてみると難民の人たちは私たちのすぐ近くにいて、また同時に苦しんでいる実態を目の当たりにすると私も何かできないかという衝動にかられてしまいました。

難民とはまた違いますが、私のアルバイトしているマクドナルドという会社では、外国籍の従業員も多く、フィリピン人、モンゴル人、ベトナム人、ネパール人、ウズベキスタン人、中国人、韓国人、朝鮮人と、1つの店舗だけでASEANが開けるのではないかというレベルです。

そのため、私も様々な国籍の人と話す機会がとても多く、言葉の壁や文化の違い、もちろんVISAの話もあちらこちらで飛び交っています。

そのため、今回の難民問題のお話についてもきっと一緒に聞いていた周りよりも特に心に打たれていたのは私だったのではないかと思います。

 

私が去年付き合っていた彼女はマクドナルドで知り合った25歳のフィリピン人の女性でした。まだ日本にきて1週間で日本語は喋れず、英語と母国語であるタガログ語しか喋れませんでした。

LINEは全て英語でしたが毎回翻訳をしてどうにか意思疎通をはかったり、日本の文化を教え、日本語もたくさん教えました。ですが苦ではありませんでした。

私自身、異文化の違いなどはそれこそ新しい刺激でとても興味を持ってしまう人で、だからこそ、難民で苦しんでいる人を考えると私自身何かできないかと考えてしまいました。

今回の講義は本当に考えさせられるテーマでした。日本という国が、私という一人の人間が何かできないかと考えさせられるテーマでした。